入院中、
目を覚ます時に、
あまり泣くこともなかった息子ですが
さすがに病院を出ると、
いつも息子の傍につきっきりと
いうわけにもいかないので、
家へ戻ってからは、
自分の存在をアピールするかのように
息子も泣くようになりました。
息子は目がぱっちりとした子で、
3人目の男の子といっても
やっぱり我が子ですから、
とっても可愛くて。
○○くんは本当に可愛いね。
なんて、よく言ったものです。
そうそう、
自分の息子の名前を○○なんて
呼ぶのも変なので、
彼が大好きな機関車トーマスにちなんで、
息子のことを
トーマスと呼ぶことにします。
よく自分でも、
○○(自分の名前)くん、
トーマス
って言っていますから。
ちなみに私は、
何度聞いても
お母さん、デイジー
って息子は言うのです。
デイジーって、
ちょっと怖い顔をして、
意地悪なおばさんの
ディーゼル機関車っていうイメージなので、
さすがに私も
ショックでした。
息子から見ると、
私は怖くて意地悪なのかな。
さて、1歳までは
特に発達の異常も見られず、
普通の赤ちゃん
と変わりなく育っていきました。
1歳を少し過ぎた頃、
息子トーマスと向き合って座り、
トーマスく~ん
って声を掛けると、
きちんと目を合わせて、
トーマスがにっこり笑ったのを
覚えています。
それが、いつから目を 合わせなくなってしまったのか、
それとも、目を合わせたと思っていたのが、
私の勘違いだったのか、
私には、トーマスがごく普通の赤ちゃんと
変わらないように見えましたが、
1歳半検診の時に、保健士さんから、
発達の遅れ
を指摘されました。