自由になりたい!目指すは自閉症の子育て卒業

自閉症の息子の母親となり31年。息子が赤ちゃんの頃からの経験がお役に立てることを願っています。

自閉症の息子 多動性症候群 おしゃべりし過ぎで親はうんざり

最近の我が家の自閉症の息子

トーマスの行動パターン

 

職場へ迎えに行き、

トーマスは車に乗った途端

おしゃべりを始めます。

 

話の内容が

今日は仕事が大変だったとか

〇〇さんと話せて楽しかったなど

中身のある内容なら良いけれども

話す内容は、ここしばらく

こだわっている絵本のことについて。

 

車の中では、〇〇赤ちゃん、

△△男と私に確認を求め

(助詞が抜けていますが

 〇〇は赤ちゃん△△は男と

 言っています。)

 

家に帰ってくると、

今度は絵本を持ってきて、

指差しをしながら

これは、赤ちゃん、

子供、男、女といった具合に

確認をしてきます。

 

困るのは、

わざと間違ったことを言って面白がること。

男なのに女と言ってみたり

赤ちゃんを大人と言ってみたり。

 

無視をすれば、

しつこくお母さんと言い続けますし

間違ったことを言った時に

 

そうだね~

 

と生返事をすると、私が訂正するまで

確認をし続けます。

しかも、これが1回きりではなく

1日に何度も繰り返すので、もううんざり。

 

私が何かをしていて忙しい時でも

全くお構いなし。

自閉症の息子トーマスは、しつこく私に

確認を求めてきます。

 

多動性症候群の症状の中の

 

過活動(hyperactive)

じっと座っていることができない

絶え間なく喋り続ける

黙ってじっとし続けられない

衝動性(impulsive)

結論なしに喋りつづける

他の人を遮って喋る

自分の話す順番を待つことが

出来ない>wikipediaより

 

が、見事に当てはまっています。

 

でも、自閉症の息子トーマスの子供の頃、

何に悩んでいたかと、思い出してみると

トーマスが話せないことで、

悩んでいたのですよね。

 

それなのに、

今は、おしゃべりのし過ぎで

悩むのは、親の身勝手というもの。

 

悩んでいても、自閉症の息子トーマスの

おしゃべりは治らないので

これが現実と諦め、

トーマスのおしゃべりに

お付き合いしています。

 

私の年齢で、いつまで

トーマスにお付き合いできるかなあ。

健康に気を付けて頑張ります。