自由になりたい!目指すは自閉症の子育て卒業

自閉症の息子の母親となり31年。息子が赤ちゃんの頃からの経験がお役に立てることを願っています。

おかあさんは、お食事中、車の運転中。

自閉症の息子トーマスは  

注意欠陥多動性障害があるので

小さかった頃は、

常に手をつないで  

トーマスの動きを

抑制していなくては なりませんでした。

 

今は、身体の動きは

収まりましたが

おしゃべりが凄まじいです。

 

人の都合はおかまいなく

話しかけてくるものだから

つい

 

うるさい!

 

と言ってしまいます。

 

しかし、そんなことトーマスは

全くお構いなく

また話しかけてきます。

意味のあることを言うなら

まだ良いです。

しかし、

母をたずねて三千里に出てくる

サルのアメデオが

マルコの頭に乗っているので

マルコは痛い とか

マルコは女とか  

どうでも良いことを話してくるので

正直言って、

うざいと思うこともあります。

 

しかも、わざと嘘を言って

こちらの反応を見てきたりもします。

真面目に答えるのが面倒くさくて、

適当に答えると トーマスは、

訂正するように促してくるのも 困ります。

車の往来の激しいところで、

右折しようとする時に

そちらへ注意を向けなければいけないのに

 

マルコ、アメデオ乗っかっている

痛いね。

と言われると、

一瞬注意がそれて 危ないです。

それなので、

最近 トーマスの会話を止めさせるために

 

 

おかあさんは、〇〇中

 

と言うことにしています。

車を運転している時に、

トーマスが話かけてきたら

 

おかあさんは、何をしていますか?

 

運転中

 

私が食事をしている時に、

話しかけてきたら

 

おかあさんは何をしていますか?

 

お食事中

 

このような感じで、 私は、

やることがあって忙しいので

今は話しかけてはいけないことを

わからせます。

これで、しばらくは おしゃべりが止みます。

もし、お子さんのおしゃべりで

同じような悩みをお持ちでしたら

上記の方法を試してみるのも

良いかなと思います。

ただし、本気で話を聞いて欲しがった時には

相手をしてあげてくださいね。