自由になりたい!目指すは自閉症の子育て卒業

自閉症の息子の母親となり31年。息子が赤ちゃんの頃からの経験がお役に立てることを願っています。

自閉症の息子 ADHD 多動性障害は治らない

自閉症の息子トーマスが

小学校の4年生くらいまでは

片時もじっとしていなくて

私は、トーマスがどこかへ行かないように

出かける時は、

しっかりと手をつないでいました。

 

学校でも、長い間、

椅子に座ることができず

すぐに立ち上がり、

歩き回っていました。

 

しかし、大きくなるにつれ

いつも動いてばかりというのは

なくなったので

これで、多動は治まったと

安心していたのですが

今、再び、多動で悩まされています。

 

子供が多動性障害と診断されるのは、

不注意、衝動性、過活動が確認された時です。

 

不注意(inattention)には、

以下の症状などがある

簡単に気をそらされる、

細部をミスする、

物事を忘れる

ひとつの作業に集中し続けるのが難しい

その作業が楽しくないと、

数分後にはすぐに退屈になる

 

過活動(hyperactive)には、

以下の症状などがある。

じっと座っていることができない

絶え間なく喋り続ける

黙ってじっとし続けられない

 

衝動性(impulsive)には、

以下の症状などがある。

結論なしに喋りつづける

他の人を遮って喋る

自分の話す順番を待つことが出来ない

 

引用元 ウィキペディア

 

トーマスが小さかったころは

喋ることができなかったので

過活動と衝動性の中の、

喋ることについて

全く心配はしていなかったのですが

今は、このおしゃべりに悩まされています。

 

毎日、しつこく何度も同じことを聞いてくる。

無視しても、ダメ。

だから相手をするしかありません。

 

親が若いうちは良かったのですが

年を取ってくると、自閉症者の

絶え間ないおしゃべりに耐えるのは

苦痛でしかありえません。

 

親が少しでも楽をするためには

ショートステイなどの福祉サービスを

利用するのが一番かなと思います。