すでに絶版になっていますが
自閉症の息子トーマスは
ポプラ社の
きかんしゃトーマスアニメ絵本が
好きです。
トーマスが小さかった頃
絶版になる前に何冊か購入しましたが
シリーズものの本は
すべて揃えないと気が済まない
自閉症の特質のためか
大人になってから、
ネットや古書店で買い集め
全50巻を揃えることができました。
この50冊の本を
100均で購入したケースに入れて
リビングの床に置いて
時々眺めては
悦に入っているのですが
一昨日、突然、
この50冊の本を音読すると
言い始めました。
しかも、何巻から何巻までは〇曜日と
スケジュールを決めて。
トーマスは、音読をしてもいいか
私に確認してきたので
私は、何も考えずに
いいよ
と返事をしてしまったのですが
これが失敗でした。
それまでも、トーマスは
頻繁に絵本を音読していましたが
トーマスが本を音読をする場所は
その本が置いてある場所という
トーマスのマイルールがあるのです。
きかんしゃトーマスのアニメ絵本は
リビングに置いてある・・・
ということで
リビングでトーマスの音読が始まりました。
小さい声で音読するならまだしも
トーマスの声は
テレビの音がかき消されるくらい大きい。
そして1冊だけ読むならまだしも
数巻を続けて読むので
うるさくて仕方がありません。
しかし、言葉というものは
脳を活性化させるのに良いと
トーマスの主治医が
おっしゃっていたので
音読も、トーマスの成長のためと思い
50巻全てを読み終えるまで
我慢しようと思います。
50巻読み終えたところで
もう1度初めから、読み始めないと
いいのですが・・・
トーマスのアニメ絵本を
2階へ持って行こうかな・・・
でも、この本の定位置はリビングと
決まっているので
納得させるのに時間がかかりそう・・・