自由になりたい!目指すは自閉症の子育て卒業

自閉症の息子の母親となり31年。息子が赤ちゃんの頃からの経験がお役に立てることを願っています。

新しい環境でも、いつかは慣れる

私の勉強のために、

初めて、4泊5日と長いショートステイ

経験した自閉症の息子トーマス

 

家へ帰って来てから

ひどいパニックを起こすのでは?

と心配をしていたのですが

トーマスの様子はいつもと変わらず

本当に良かったと思います。

 

トーマスの生活パターンは

決まっています。

 

毎日、朝起きたら、

おかあさんといっしょのDVDを観て

その後はパソコンかiPad

youtubeを観る

その後、ゲームをして朝食

 

朝食を取ったら、またゲーム

そしてテレビで

おかあさんといっしょを観て

出勤。

 

家へ帰ってきたら、ゲーム

iPadyoutube

おえかき帳に字を書く。

 

夕食後は自分の前に

お気に入りの本を並べて音楽鑑賞

それが終われば、お風呂に入るまで

パソコンかiPadyoutube

お風呂に入ったら、

寝るまでパソコン

 

と、いった具合に

生活パターンが決まっています。

ショートステイをさせると

いつものルーティンではないので

不安定になります。

そのため、家へ帰って来てから

パニックを起こすこともありましたし

ショートスティ先の施設Aの

名前をあげて

 

A、おしまい

 

 

と、しきりに言っていました。

 

それが嫌で、

ショートステイをさせることを

躊躇させていたのですが

ここ5か月の間に

ショートステイをさせる機会が

増えたことで

 

A、おしまい

 

と言うことはなくなりました。

 

ショートステイ先での生活に

慣れてきたのではないかと思います。

 

それと、私が出かける時は

カレンダーに

 

おかあさん、お出かけ

 

と書いていくのですが

 

おかあさんお出かけ=ショートスティ

 

という図式が

自閉症の息子トーマスの頭に

インプットされてきたようです。

 

もしも、障害のあるお子さんを

様々な理由で

ショートステイさせることに

躊躇っている方が

いらっしゃいましたら

是非、一度、

試してみることをお勧めします。

 

我が家みたいに、初めのうちは大変でも

次第に慣れてきます。

そして、ショートステイ

ロングステイとなり

親元から離れることが

できるようになるのではと

思います。