誰に聞いたか思いだせないのですが
(たぶん学校だったと思いますが)
障碍のある子、人にとって
大切なことの一つに
自分で余暇を過ごせること、
と言われたことがあります。
幼稚園や保育園、学校にいる時は
何かしら、させてもらえますが
家では、
親が何か働きかけないといけないです。
でも、いつも子供の相手ばかりは疲れるし
障碍があると、
親の思うようには動いてくれない。
もし、自分一人で遊んでくれれば、
親は助かりますよね。
トーマスの場合、
私が何か働きかけることはしませんでしたが
夫と私が音楽が好きで、
よく聞いていたこと
兄がゲーム好きなこと
家族がDVDやビデオが好きなこと
の影響を受けたのか
トーマスの趣味は、
ゲーム、音楽鑑賞、DVD鑑賞、
おまけに読書
となりました。
パソコンも少し使えるので
朝起きたら、食事をして、
その後、パソコンでyou tubeを観る
作業所から帰ったら、ゲーム
夕方から「おかあさんといっしょ」を観て
夕食後は、
自分のお気に入りの本を床に並べて
それを眺めながら、音楽を聴く
時々、本箱の前に、
でんと座って、絵本を声を出して読む
なんてこともしています。
平日は、これで何とか過ごせるので、
私は、
あまりトーマスの相手をせずに済みますが
休日は、作業所が休みなので、
時間を持て余してしまうこともあり
床に寝転がっていることもあります。
それでも、自分1人で遊べるというのは、
親にとってありがたいことだと思います。
親が、子供に
余暇の過ごし方を
押し付けることはできませんが
色々な経験をさせてあげれば
自分で上手に余暇を過ごせるように
なるかもしれません。