自由になりたい!目指すは自閉症の子育て卒業

自閉症の息子の母親となり31年。息子が赤ちゃんの頃からの経験がお役に立てることを願っています。

障害児の虫歯治療・歯科医院の選び方

今日は、トーマスの歯科検診でした。

 

小学校の頃、初めて虫歯ができて、

その治療をして以来、

3ヶ月毎に定期健診に通っています。

 

今日は、

治療が必要な虫歯が1本見つかったので

しっかり治してきました。

 

3ヶ月毎に通っているので、

仮に虫歯があっても、軽度なので、

その場で削って、詰めて、

おしまいです。

 

でも、何本も虫歯ができてしまって

それを治療するとなると、

すごく大変です。

 

すべて治療をするために

何日も通わなくてはなりません。

 

大人だって虫歯の治療はすごく嫌ですよね。

私なんて、

あの歯を削るキーンという

機械の音を聞くだけで

歯が痛くなってしまいます。

 

小さい子供なんて、

歯医者へ行くと聞いただけで、

拒否反応を起こしてしまいます。

 

障害のある子供も同じ。

白衣を見ただけで、

大暴れなんてこともあります。

 

健常児なら、

何とか言いくるめて、

ごまかして

治療をすることができても、

 

障害のある子供は、

なかなか、

そううまくはいきません。

 

となると・・・

 

場合によっては

入院して、全身麻酔をかけて、

一気に虫歯治療をする、

 

なんてこともあるそうです。

 

そうならないためにも

虫歯が見つかる前に、

定期的に歯医者さんへ行って、

検診を受けた方がいいと思います。

 

歯科医の選び方ですが

本来なら、

一番近い所がいいのでしょうけど

 

中には、障害のある子供は

ちょっと苦手という歯医者さんも

いると思います。

 

それなので、

もし、ちょっと遠くでも、

通える距離にあるなら

障害のある人でも、

きちんと診てくれる歯科医が

いいと思います。

 

そういう所でしたら、

障害のある人たちと

接するのも手馴れたものですし

それなりの器具も用意してあると思います。

 

トーマスは

障害のある人たちを診てくれる

大学病院に

通っています。

 

だから来ている患者さんも

障害のある方ばかりなので

受付のお姉さんも

歯科衛生士のお姉さんたちも、

 

決して嫌な顔はしません。

 

唯一の欠点は

大学病院ゆえ、

 

歯科医を目指している学生

歯科衛生士を目指している学生

 

が見学に来ることです。

 

治療をしている時に、

周りをぐるっと学生が取り巻いている

なんていうのもザラです。

 

もっともトーマスは

クレヨンしんちゃんみたいに、

若いおねえさんたちに囲まれると

デレデレになってしまいますけどね。

 

たぶん探せば

障害児を気楽に診てくれる

歯科医が近くにあると思います。

 

たかが虫歯で悩まないよう、

虫歯ができる前に

歯医者に慣れさせてしまいましょう。