再び、あそびの教室へ行き始めた
私とトーマスと長女。
娘も首が据わったので、
背中におぶることが
できるようになりました。
私がトーマスと遊ぶのに専念できるように
時には、保育士さんが、
長女をおぶってくれることもありました。
でも、知らない人におんぶされて、
娘は大泣き。
保育士さんは、
そういうのに慣れているのでしょうけど、
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
あそびの教室へは、
定期的に専門医がやってくるのですが、
毎回交代で、
お母さんたちは、
話を聞いてもらっていました。
私の番が来た時に、
トーマスの言葉が出ないこと
ずっと動き回っていて、
少しもじっとしていられず
目が離せないこと
などを先生に話すと
お母さん、それは多動ですね
と言われました。
多動、
私はその時初めて、
そういう病名があったことを知ったのです。